ミャンマー基礎知識

ミャンマー基本情報

 

まずは、ミャンマーの基本的なデータをチェック!!知って旅したほうが絶対に面白い!!!

 

◆ 正式名称

正式名称はミャンマー連邦共和国です。連邦共和国というのは、幾つかの地域が連なって、一つの共和国となっていることを意味しています。地方分権が強い、と言ったらいいでしょうか。名称だけで、実際はそんなことがないケースも多いです。ドイツなんかも、実際にはドイツ連邦共和国ですね。

ちなみにビルマ語では ပြည်ထောင်စု သမ္မတ မြန်မာနိုင်ငံတော်と書きます。

読み方は、ピダウンズ・タンマダ・ミャンマー・ナインガンドー。ちょっと難易度が高いですね。

1948年から1989年までの国名はビルマ連邦で通称ビルマ。今でもビルマと呼ばれることがありますね。

◆ 国旗&国歌
  • 国旗

ミャンマーの国旗がこちら

2010年に変更された現行の国旗です。かなり新しいですね。上から黄色、緑、赤に塗られた三色旗の上に、大きな白星が描かれています。

それぞれの色は、黄色は国民の団結緑は平和と豊かな自然環境赤は勇気と決断力を象徴し、三色の帯にまたがる白星はミャンマーが地理的・民族的に一体化する意義を示しています。

  • 国歌

ミャンマーの国歌は、「ガバ・マ・チェ」(Gaba Ma Kyei)と言います。意味は、世界の終わりまで。まさかのセカオワでしたね。

君が代と一緒で、短いですね。

◆ 国土

東南アジアのインドシナ半島西部に位置し、南北に伸びる長い国土が特徴です。

陸では中国、タイ、ラオス、インド、バングラデシュと国境を接し、海側はアンダマン海とベンガル湾に面しています。

◆人口

2014年春に行われた国勢調査では、人口は51,419,420人とされていて、1980年台からは2千万にほど人口が伸びています。倍増とまでは言わないまでも、凄まじい伸び方ですね。

多民族国家で人口の6割をビルマ族が占めますが、他に、カレン族、カチン族、カヤー族、ラカイン族、チン族、モン族、シャン族、コーカン族など多くの少数民族が住んでいます。

  ◆ 経済

1  主要産業

農業,天然ガス,製造業

2  名目GDP

約667億ドル(2017/18年度,IMF推計)

3 一人当たりGDP

1,267ドル(2017/18年度,IMF推計)

ちなみに、日本の一人あたりGDPは38,428ドルっす


4 経済成長率

6.8%(2017/18年度,IMF推計)

5 物価上昇率

4.0%(2017/18年度,IMF推計)

6 失業率

約4.0%(2017/18年度,IMF推計)

7 総貿易額

(1)輸出 約148億ドル (2)輸入 約187億ドル (ミャンマー中央統計局(2017/18年度))

8 主要貿易品目

(1)輸出 天然ガス,衣類,米,豆類,鉱物 (2)輸入 機械類,精油,製造品,化学品,食品

9 主要貿易相手国

(1)輸出 中国,タイ,日本,シンガポール,インド (2)輸入 中国,シンガポール,タイ,日本,インドネシア (ミャンマー中央統計局(2017/18年度))

10 通貨

チャット(Kyat)

つづりは”K”からなんですが、読みは”チャット”です


◆ 信教

ミャンマーでは、仏教が信仰されており、人口の9割が仏教徒と言われている。そしてミャンマーの人口の13%が僧侶で占めていると言われており、約800万人もの僧侶がいることになる。

僕も、ミャンマーでお坊さんの友達が出来ました!


◆ 気候

国土の大半が熱帯又は亜熱帯に属していますが、気温や降水量は地域による差異が大きいです。

例えばマンダレーやバガンが位置する内陸部は熱帯サバナ気候といって、年間降水量が1000mmを下回ります。またシャン州、カチン州やチン州といった山岳地帯は、温暖冬期少雨気候に分類されます。